税理士試験は、社会人で働きながらでも1科目ずつがんばっていけば取得できる点がメリットです。
反面、数年間モチペーションを維持するのが大変だと思います。
ここでは、一人でも多くの若い税理士が誕生することを期待して、所長望月慎一郎の受験について掲載します。
Q いつ勉強していましたか?
社会人だとまとまった勉強の時間はなかなかとれません。
土日どちらかは専門学校に行っていたことが多いです。
また、外に出かけるときに必ず「理論サブノート」(大原簿記)を持ち歩いて少しの空き時間でも目を通していました。「理サブ」がないと落ち着かないというぐらいいつも一緒でした。
Q 何年ぐらいかかりましたか?
簿記論・財務諸表論は勉強を始めて半年後の受験でしたが、合格しました。
苦労したのが法人税法。
3回も受験したので3年間はみっちり勉強しました。5科目全ての合格には、7年(途中休憩2年含む)かかりました。
詳しくは受験科目のベージを参照ください。
Q 受験科目について教えてください。
6科目勉強しました。
勉強してみたり周囲の受験生の情報を聞いたり、自分なりに向き不向きを見極めてもいいのでは。
法人税と所得税はどちらか必須ですが、税理士として開業するなら、個人的には法人税をお勧めします。